佐賀県にある「香月(かつき)さんちのいちご畑」さん。
同店は、いちご農家歴25年にもなる「香月農園」さんが営んでいるお店。
同園で採れたフレッシュないちごの販売や、いちごを使った商品の製造・販売をしています。
販売店舗は設けておらず、ネット販売やふるさと納税、マルシェなどイベント出店を通じて販売しています。
■美味しさを追求し続ける「香月さんちのいちご」
「香月さんちのいちご畑」さんでは、「さがほのか」というイチゴを栽培しています。
「さがほのか」は、果肉が大きくて中の果肉は白く、芳醇な香りが特徴。
果肉がしっかりしているので日持ちがよく、佐賀県では主流品種の1つとなっています。
同園では、いちごが育つ土作りからこだわり、立ったまま作業ができる高設栽培ではなく、あえて土耕栽培にこだわり、美味しいいちごを追求し続けています。
そんな愛情込めて育った、おいしい「香月さんちのいちご」を食べられます。
■いちご好きにはたまらない!年中いちごが楽しめる
お店のコンセプトは、いちご農家のお母さんが「1年中いちごを食べてもらいたい」という想いで作ったいちごやイチゴの加工品。
いちごの収穫時期である、おおよそ11月~5月くらいの半年間は生のいちごを販売しており、いちごの加工品は年間を通して販売しています。
商品はすべて手作りで、自社で製造販売までしているそう。受注製品のため、作りたての新鮮な状態で、お客様のもとへお届けすることが可能です。
【人気はいちごプリン!!】
いちごの加工品で人気なのは「プリン」。
「いちごミルクプリン」は、いちごの果肉とミルクプリンの2層になっており、上に乗せた甘さ控えめのいちごソースとミルクプリンがマッチした一品。
別々に食べたり混ぜて食べたりと、お好みの食べ方で楽しめます。
プリンは他にも、「のむぷりん」があるほか、現在も新メニューを開発中とのこと。
「プリン県」として盛り上がっている佐賀県の同店ならではの、多様なプリンが楽しめます♪
同店では、プリンの他にも、以下のようなさまざまな加工品がラインナップしています。
生のいちごをスライスさせて乾燥させた「ドライフルーツ」。
「いちごフロマージュ」。
いちごにクリームチーズと生クリームを加え、ドライいちごを砕いて混ぜ込み、さらにドライいちごを1枚乗せた贅沢なレアチーズケーキです。
他にも、シロップ漬けしたイチゴの実を乾燥させた「セミドライのいちご」や、いちごを使った焼き菓子、手でつまめる「粒ジャム」など、さまざまな商品が揃っています。
「どんどん新しい商品の案が出てくるんです」と楽しそうに話す店主が印象的でした♪
いちご好きの方にはたまらないお店です!
どんな商品があるのか詳しくは、「香月さんちのいちご畑」さんの公式ホームページをご覧ください。
▶「香月さんちのいちご畑」のホームページ:こちら
■購入はオンラインサイト・ふるさと納税から|イベント出店・催事出店時も◎
商品を購入したい場合は、基本的にはオンラインサイト・ふるさと納税を通じて購入可能。
また、定期的にイベントや催事にも出店しているそうです。
イベントは、月に1回、神埼の門前広場で行っている「櫛田の市」に出店しているほか、マルシェなどにも定期的に出店。
催事は、ゆめタウンやイオンなどに出店しているそうです。
催事ではプリンを販売しており、母の日、父の日などのイベントや、プリン県としてのイベントに参加することもあるとのこと。
イベントや催事の出店情報は、公式インスタグラムにて発信されていますので、チェックしてみてくださいね。
▶「香月さんちのいちご畑」さんの公式Instagram:こちら
■常設ショップもNEWオープン!
また2023年11月より、佐賀市大財にある「PASSO大財」にて常設ショップもオープンしました。
人気のプリンなどいちご商品があるほか、イチゴが採れる時期は生のイチゴも販売予定だそうです。
■「うちのイチゴを食べてもらいたい」という想いで始まった
お店を始める前は、卸業者にいちごを出荷していた時もあるそうですが、他のいちご農家さんのいちごと一緒になって店頭に並んでいたため、どこのイチゴか分からないままであったとのこと。
そこで「うちの苺を食べてもらいたい」という想いから、「香月さんちのいちご畑」という名前を掲げて、個人で直接販売を始めたのだとか。
店主は、「ゆくゆくは、こじんまりしたお店でもいいので店舗を構えたい。また、観光農園や、多店舗とのコラボ、地域活性のための活動もしたい。」と話されていました。
愛情たっぷりに育てた「香月さんちのいちご」や、いちご商品をぜひ、食べてみてください!
■店舗情報
店 名:香月さんちのいちご畑
住 所:佐賀県神埼市
営業時間:9~18時
定休日 :土・日・祝
店舗HP :こちら
Instagram:こちら