老若男女を問わず地元の人に愛される「どん亭」吉野ヶ里町

きゅん

老若男女を問わず地元の人に愛されている、吉野ヶ里町の「どん亭」さん。
場所は34号線沿い、佐賀共栄銀行の三田川支店と道路を挟んだ対面に店舗を構えています。

以前、週末のランチタイムに出かけたことがあるのですが、人の多さとコスパのよさにビックリしました。
どん亭さんの人気の秘密について、くわしくレポートします。

広々とした駐車場を完備

店舗があるのは、JR吉野ヶ里公園駅から徒歩で6分ほどの場所です。
佐賀市内方面から向かうと右手に建物と駐車場が見えてくるので、わかりやすいと思います。

鳥栖市内から向かうときは一瞬通り過ぎてしまいそうになるので、看板を目印に向かうとわかりやすいでしょう。

外観は1階建ての横長な建物で、和の落ち着いた雰囲気です。
右の方にある入口の暖簾をくぐって店内へ。

生け簀が鎮座する店内

平日のランチタイムや週末は行列ができていることが多いです。
店内に入ったら、まずネームボードに名前を書きましょう。

レジの近くに、いくつかイスが用意されています。
そのそばにあるのが、存在感のある生け簀です。

生け簀は2つあって1つはイカや貝、もう1つはアジや鯛が気持ち良さそうに泳いでいました。
生ではめずらしい活サバが泳いでいるのが、印象的です。

以前ランチに伺ったとき、イスに座って待っていたのですが、男性店員さんに「スミマセン」と立つようにお願いされました。
なんだろうと横によけたのですが、網で魚を救ってる！

これって鮮度バツグンの魚を、これから捌くってこと？
麺類を食べようと思っていたのですが、魚料理に心が揺らぎます。

豊富過ぎるメニュー

結構待つのかなと覚悟したのですが、意外とスムーズに席に案内されます。
そこで目に飛び込んできたのが、豊富なメニュー。

お昼はうどんをメインに、おもに定食類を提供されています。
夜は居酒屋メニューが中心です。
夜にうどん目当てに向かっても食べられませんので、注意しておきましょう。
ただし、焼きうどん＆焼きそばはありです。

席はテーブル席や小上がり席、お座敷が完備されています。
お客さんの層を見ていると、年配のおひとりさまや若いカップル、女性グループ、夫婦、お孫さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで三世代で訪れている人もいらっしゃいました。

全体的に和気あいあいとした雰囲気で、肩ひじを張らずに過ごせるのが嬉しいです。
店員さんが皆さんテキパキと仕事されていて、見ていて気持ちいい！

人気メニューをピックアップ

写真は、やさしい味付けのごぼう天うどんです。
多分、昆布だしでしょうか？　　　

オーナーの坂口さんに、うどんの人気メニューをお聞きしてみました。
1番人気は三田川うどんだそう。
内容は卵・エビ・肉・わかめ・天かす・ねぎと具だくさんです。

写真は親子丼です。
セットでお願いしたのですが、丼もうどんも結構なフルサイズ！

とくに人気のカツ丼セットはごぼう天と漬物付きで、ガッツリ食べたいときにおすすめのボリュームです。

おろしうどんです。
魚料理と散々迷ったあげく、初志貫徹してうどんにしました。

しっかり冷えていて、麺がトゥロンとしておいしい！
これから暑くなる季節に食べるのにおすすめです。

天ぷらのエビ天、ピーンと伸びています。
さっくりと揚がっていて、食感が楽しいです。

せいろむしに、お刺身や茶碗蒸しが付いているのは嬉しい！
別の席で食べている人がいらっしゃって、つい目で追いかけてしまいました。

うどん以外の人気メニューをお聞きすると、平日限定60食の日替わりランチだそう。
内容はワンプレートに4種類のおかずの盛り合わせ、うどん、ごはん、漬物付きで税込600円です（2023年6月現在）。

令和時代にこの内容で、この価格って驚くばかり！
ちなみに、うどんは茶碗蒸し＆味噌汁に変更OK。

坂口さんいわく「12時半くらいには完売します」。
確実に日替わりランチを食べたいなら、早めの来店がおすすめです。